【モロッコインテリア模様替え】モロッコの自宅ファブリックを一新

モロッコの自宅ソファの生地がボロになってきたので新調することにしました。タピシエ(布製家具を作る職人)にオーダーメイドしたソファ&クッションでしたが、今回は気に入った生地が手に入るごと自分で少しずつカバー制作。ソファの生地が変わるだけでサロンの雰囲気が一変!改めてモロッコファブリックの魅力を感じました。
模様替え前はブラウンの無地ソファでした。商品撮影ができるように無地のシンプルな生地にして、普段は写真のように別カバーをかけて地の生地をキープしてきましたが、もう10年経過してる…時間の速さにびっくりです!

気に入った生地をスタートに他を合わせていく

こちらは最近見つけたベロア生地。抹茶×紫という渋い色ですが、実はこれもモロッコらしい配色。逆にパステルカラーでキラキラしてない所が気に入っています。商品も沢山制作しましたが、自分用にも使いたいと思っていたので家のカバーをこれで制作することに。夫曰く「ばあちゃんちのサロンの色」だそうで、正にビンテージカラーな所が素敵です。早速アトリエでカバーを作ってみました。
表に大柄、裏に小柄を使って商品と同じように2WAYにしてみました。
この大きなモロッコ定形サイズのカバーは始めて作りましたが、大きくて迫力がありますね。
本来はソファもクッションも同じ生地で仕立てるモロッコサロン。しかしクッションだけでも全部をこの生地にするとくどいと思い、これを元に3種類くらい織り交ぜることに。
他の生地を決めかねていた所、リサイクル店で目に留まった(激安)カバーの色味が素敵で、作ったカバーに合いそうだったので購入。最近の生地ではないのでこちらもなかなか古そうです。これは2枚だけ売っていました。

ソファ生地選びと縫製

ソファ生地は商品撮影の為に無地であるのが必須です。ブラウンからよりクッションの色柄が引き立つベージュへ模様替え。ソファ生地はマットに対してぴったりか少し小さい位に縫製するとピンっと生地が張ったきれいなソファになります。しかしそれをマットに入れるのが力仕事…タピシエが男性の仕事なのが分かりました…(^^;

完全に無地でなく少し表情のある生地

ベージュにしただけで雰囲気がガラッと変わりました。

クッションコーディネート

地のソファ生地が出来たところで、作ったりリサイクル店で買ったりしたカバーを投入。
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そこに以前記事にした『魔女から仕入れた』ビンテージファブリックを仕立て直した、出来立てクッション&ファブリックを追加してみると…
想像以上の可愛さです!
↓この山に埋もれていた生地ですよ!
少し難しい柄×柄でも色味を合わせると全体がまとまります。クッションコーディネートは好みが凝縮できる所なので『好き』を揃えれば良いと思いますが、何を合わせたら良いか分からない場合は色調を合わせる事をお勧めします。今回のクッションはすべてベージュ地にグリーンが入っています。
ここから差し色に濃いめの色を投入しても素敵だと思います。

ビンテージの魅力

模様替えでビンテージの魅力も改めて発見しました。
今回はビンテージカラーの新しい生地、ビンテージと言うほどではなさそうな中古カバー、本物ビンテージファブリックを仕立て直したものをミックスしました。まだカバーの無いクッションが残っているので、もう一つくらい別の生地を足したいと思います。

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