日本での本格的な生活がスタートしました！とは言え、あまり家から出ない生活という面ではモロッコとさほど変わりません(^^;)家に長く居るのだから居心地の良い場所にしたい！築37年の昭和感満載、祖父母の家をセルフリフォームし始めました。倉庫状態の家、片づけからスタート
実家が物だらけ…というのは良く聞く話ですが、うちも例外ではありません。実家は両親の家と祖父母の家が同じ敷地にあり、今までも夏の帰国時に祖父母の家を使っていましたが、普段は空き家なので倉庫状態。ダイニングキッチンには使っていない家電がゴロゴロ。電子レンジだけで3台、冷蔵庫も3台（2台稼働）。その他、ありとあらゆる調理道具が山積みでした。両親も年老いて手が付けられなくなっていた祖父母の家。リフォームの前に片づけからスタートです。
まだ使えると名残惜しそうな親を尻目に不要な物をガンガン処分して行きました！断捨離のコツは使えるか使えないかでなく必要か不要かですよね。建てる時に冠婚葬祭ができる家として建てたそうなので、食器棚を一つ空けるのにも、昔の結婚式や葬式の時の食器や湯呑、箸などが恐ろしい量出てきます。かなり捨てましたが、まだあと400個くらい使わないお皿や湯呑がありますよ…
自力で捨てられない粗大ごみは地域の業者さんを呼んで持って行ってもらいました。取り合えず軽トラ一台分です。モロッコなら粗大ごみを引き受ける荷車が通って、何でも多少のお金になるのですが、日本ではごみを捨てるのにこんなにお金が掛かるとは…！大型家具は捨てるのも買い直すのも大変。思い出もある祖父母の家の雰囲気を丸ごと作り替えたくもないので、出来るだけ使える家具は使うことにしました。
日本の住宅がダサいのは何故？
youtubeでいくつかリフォーム動画を勉強がてら見ていると、日本の住宅は海外住宅に比べどうしてダサく見えるのか？というものがありました。
プロのインテリアコーディネーターが言うその理由は、木の枠があるから。なるほど確かに壁に対してナチュラルな木枠がすごく浮いてます！（最近の家では無い方が多いのかな…？）モロッコは天井との境目に石膏装飾があり、これがオシャレなんですよね～
モロッコの自宅リビング
こういう天井を日本で作ることは叶わないけど…
解決策は
そのコーディネーターの木枠対策は、白く塗る！賃貸の場合は専用マスキングテープで覆い白くしてしまえ！という事でした。なるほど早速やってみました。
木枠を白くしたら雰囲気がガラッと変化…！壁と天井のくっきりした堺が無くなり、天井が高くなった気もします。壁紙が洋風なのに木枠が日本過ぎる和洋折衷から洋風に統一できました。使用したペンキは水性ペンキの白。ニスの上から塗って問題なかったし、匂いもしない。仕上がりはグレーっぽくなりましたが満足です。
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