食器棚をファブリック展示棚へ
使わない食器がぎっしり入った昭和の食器棚。食器が丸見えで食卓感がリビングに出過ぎてしまいます。どうやってカバーしようか考えた結果、ガラス面に生地を付けてファブリック展示棚にすることに。(展示できるぐらい色んな生地がありますし…)中の食器はそのまま、生地をガラス面サイズに用意し両面テープで貼るだけ。ブラウンに合う色の中から自分の好きなネイビー系生地を合わせました。
家具に布を使うとカジュアル(チープ)になりがち、らしいのですがモロッコファブリックならその心配はありません!
一般的なモロッコインテリアのイメージとは違う、昭和ベースの渋い雰囲気になりましたが、自分にはカラフルな可愛い系フレンチモロッコよりも、渋めの中東~シルクロード寄りの雰囲気の方が落ち着きます。因みにソファも昭和の応接室にあるような渋いカーキの皮ソファだったのをカバーをかけて使っています。
昭和のこたつを模様替え
続いて冬に備えて出した実家に昔からあるこたつ。両親の新婚時代の物だそう。
子どもたちも初めてのこたつをとても楽しみにしていました。こたつカバーも当時の物なのですが、食器棚に合わせたような色で丁度良く使えました。後は色が浮いているテーブルの明るい茶色をどうにかするだけです。
100均にある大理石柄のリメイクシートを使ってカバーしてみました。実はモロッコ住宅には大理石が多く使われています。キッチン台や洗面台の水回りに欠かせない素材のひとつ。モロッコインテリアとの相性も良いはずの大理石、こたつに使ってもオシャレになりました!但しシートが小さくて3枚継ぎはぎして、他の100均シートに比べ厚手だったので段差ができてしまいました。やはりテーブルには一枚シートを貼らないとダメですね。でも300円でこれだけオシャレになったのだからよしとしましょう。
初めてのこたつに大喜びの息子達。そしてお約束のこたつ寝落ちです。こたつというのはどうしてこんなに眠くなるんでしょう…下半身湯船に浸かっているみたいなポカポカ感。夜こたつに入りながらドラマを見るのが最高のひと時なのですが、途中でこっくりこっくり、寝落ちすることが多くて視聴の妨げにもなるという、悩ましいこたつです。
ダイニングテーブルに板を張る
長年使い込んだ大きなダイニングテーブル。30年以上前のもので何度もペンキやニスを塗り直したらしく、表面が荒れてペンキはもう塗れないのだとか。実家感満載のビニールクロスが掛かっています。
今は子ども達と私、3人が宿題やPC作業する3人分の作業机として使っています。もっとオシャレなクロスやリメイクシートでカバーすることも考えましたが、ホームセンターにコーティングされた薄いべニア板が売っていたのでこれを使う事に。それにしても何でも売ってる!
ほとんどテーブルと同じサイズだったので、自分でカーブをカットし、四隅を固定しました。
昭和の食卓から一気にオフィスっぽい雰囲気になりました。PC作業するにもドラマを見るにも!光が反射しない黒を選んで正解でした。こちらも2780円で新品みたいに生まれ変わって満足です。
インテリアファブリックは気軽に模様替えできる便利なアイテム。最初のモロッコファブリックははぎれ生地として販売しています。モロッコファブリックのクッションカバーもお得なコーディネートセットなどもありますのでご興味があれば是非ご覧下さい。
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