【久しぶりのモロッコ】インフレや雑貨・生活事情

巷では憧れの国と言われることも多いモロッコ。田舎の家に引きこもりながらチケットを買った時は、子ども達を置いて一人遠方へ行く事や、ラマダン中のモロッコで色んな用事をこなせるのか不安も大きく、出来れば日本でぬくぬくしていたいと思いながら渡航したのですが、無事に帰って来れました。そんなテンション低め、モロッコ渡航レポートです。

インフレと水の変化

トルコは異国と思ったけど、モロッコは元居た場所に戻って来たという印象でした。長く生活した場所ですが、ここ数ヶ月で色々な変化が起こっていました。

マラケシュは海沿いと違ってアトラス山脈があり水が美味しいと言われていたのに、広域に渡って水道水の味が塩っぽく薬品みたいな味に変わってしまい、今まで水道水を飲んでいた住民がミネラルウォーターを買わねばならなくなったり、トマトや玉ねぎといった基本野菜の値が果物より高騰していたり、オリーブオイルも卵もやたら高く、食品の値上がりを日本より感じました。何より水が不味いのは苦痛です。コーヒーをミネラルウォーターで入れながら、日本に生活拠点を移したタイミングで良かったと思いました。

インフレと言えば雑貨もランプ系、真鍮、銅製など金物を中心に値上がりしてましたね…観光客がどっと戻って来たので土産物店も強気価格です。一番痛いのは国際郵便の値上げ。長引く円安に運賃の値上げ。仕入れてはみたものの、今回は発送を見送る商品もありました。

思い通りにならない事の数々

日本ではサービスにお金を払えば、それは実行・実現されるけど、モロッコではお金を払っても、それが実現できるとは限らない。だからインシャアッラー(神が望めば)と言う言葉が良く使われる。今回もそんな事が多々起きました。

常々壊れるうちの車。夫に車の修理代を送金して、渡航前に修理を終わらせてもらうはずが部品が手に入らず、メーカー待ちで結局修理できなかったのが、今回の滞在を数倍大変にしました。

タクシーを捕まえるのも難しい郊外暮らし。休暇中というご近所さんがタクシーより安く行きたい所へ連れて行ってくれるとありがたい申し出を…!けれども何度電話してもいつも電話に出ないのです。ラマダン中で昼過ぎまで寝ているらしく、期待だけさせて結局バスやタクシーで大荷物を移動する日々。しかし彼は、会えば「明日は朝8時に起きる」と言うのでした。やっぱりその明日も電話に出ないのだけど…

他にも銀行で学資積立金の解約手続きをして、1週間後に口座に送金されると言われたのに、2週間経っても送金されず。再び窓口に行くと同じ担当者が今初めて聞いたかのように、滞在許可書のコピーを取って今日から1週間後にお金が戻ると言います。初回手続きは何だったの?ここの銀行とお役所はいつもこんな調子です。

モロッコってこういう、何か一つ物事を動かすだけで大変な所だった。おしゃれなインテリアに囲まれスパイスの効いたモロッコ料理に舌鼓を打ち、優雅に買付・観光するなんて私からは遠い世界。それでも最低限予定してた事は済んだし、長いフライトも大きなトラブルはなく行って帰って来れたのは良かったです。トルコもモロッコもコロナのコの字もない世界で観光客でいっぱいでした!

モロッコの暮らしが大変なのは再確認したわけですが、今までずっと生活していた自分の家なのも事実。夫と猫とも再会でき、複雑な気持ちを抱えながらも再びぞれぞれの生活に舵を切りました。今まで日本で十分のんびり過ごしたので、このモロッコ渡航をきっかけにアクティブに動く日々に移行できればと思います!

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