好きな色が着れるとは限らない
今まで私はカーキやベージュ、ネイビーが好きで似たような色の服ばかり持っていました。アラフォーになり一番明確に似合わなくなったのはカーキです。グリーンが濃いカーキならいいのですが、微妙なくすみ色をトップスで着ると一気に老けて見えます!グレーもトップスでは難しい。その点、白は明確に顔色が明るく見える…40代になり色によってはっきり顔の印象が変わるようになったのは(悲しい)驚きでした。今まで白は汚れやすいから敬遠していましたが、これからは白が大活躍しそう…!
はっきりしたモノトーン系、ネイビーも顔映りは大丈夫でした。因みに美容師をしている友人にも、免許証の写真の時は絶対白を着ていけと教わりましたw 背景が青なのでそれだけで顔映りが悪くなるとのこと。アラフォーあるあるなんでしょうか。
モロッコでの格好
元々ムスリムが着るようなロング丈が好きで、派手な恰好でも何とも思われないモロッコは、好きなファッションを楽しむのに適した場所でした。モロッコ人のように頭から全身ブルーや、マラケシュに影響され全身サーモンピンクなども着ていました。でも日本の田舎町でモロッコと同じ格好をするわけにはいきません!ファッションはTPOからスタートすると思っているので、その場に合っていない恰好をしてると、いくら自分が好きな服でも居心地が悪くなります。
居場所が大きく変わり、年齢も変わり、突然何を着たら良いか分からなくなりましたが、とりあえずアラフォーファッションは質と清潔感がポイントのような気がします。
叔母に貰った仕立ての良い服
そんな風に服について悩んでいたら、タイミング良く叔母が沢山お下がりを持って来てくれました。
お洒落な叔母からもらったのはどれも仕立ての良い服で、私の好みのマキシ丈でした!こういうモード系の服はほとんど着た事がないと思いながら袖を通しましたが、仕立ての良さがすぐ分かりました。テーラード襟などクラシックなデザインできちんとしたライン。40代はこういう服を着ればいいんだ!ブランドで全身固めるわけではなく、どこかに一つきちんとした物があれば十分なんですよね。
モロッコファッション@日本
40代ファッションに考えを巡らせたのをきっかけに、お店でもモロッコチュニック以外のアパレルの取り扱いを始めてみました。手始めにモロッコのメンズ服みたいな、縦襟がクラシックなピンタックシャツやマラケシュレンガ色の鮮やかな羽織コートなどが入荷しました。
人気の柄を中心にモロッコベロア生地のバッグも再入荷しました。前回のモロッコ渡航で裁断し、いつもの縫製スタッフに縫ってもらったバッグです。ベルベルジュエリーも革紐で新しいタイプを制作してみました。
夏に合わせて作ったモロッコ扉柄のオリジナルTシャツはこの夏かなり活躍しました。白なのが良かったですw 色々考え作ったり取り寄せたりした結果、日本っぽいモロッコファッションがスタイリングできるようになったと思います☺
お店はこちらAtelierFOUKARI
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